ミニ四駆覚書

どうもちょこです。

今回は我流の作るときに気を付けていること考えていることを書いていきます。

まぁあくまで我流なので間違っていることもあるだろうし後々僕の考えも変わる可能性もあるので「あーなんか晒してんなー」ぐらいで軽〜く読んでもらえれば幸いです。(アドバイスお待ちしております!)

多分長くなるので何回かに分けて書きます。

 

したらば早速…例によって文字ばかりでございます。

 

①シャーシ

最近はあまりないかもしれないですが、稀にシャーシ成形時の温度変化で初めから歪んでしまっているものがあります。

文字通りミニ四駆の基部なのでシャーシが歪んでいると当然真っ直ぐ走らなかったり曲がって飛んだりします。言ってしまえば正常な物と比べて遅いです。

と言っても目視でわかる程の大きな歪みでなければ使っても問題無いと思います。

ただ個人的に見逃したくポイントがあります。

カウンターシャフトのマウント。

稀にシャフトをつけた時に斜めになっていたりします。

ここがダメだと経験上なにをやっても速度出ないし異音も消えません。一応修正はある程度出来ますがそれなりに難易度も高いし、無加工レギュでは修正不可能なので別のシャーシに変えます。

あとプロペラシャフトを乗せて上から押してカタカタするのもなんかイヤなので僕は使いません。

 

他には車軸受けの前後・左右の間隔を採寸してセンターにマーキングしておくと後々役に立ちます。

 

②ドライブシャフト

使う物は曲がりなく真っ直ぐな物だけ使います。知っている人も多いかと思いますが普通に売られている物は大抵曲がっています。その中から真っ直ぐな物を選別して使います。

やり方は簡単でシャフトチェッカーを使ったり平面鏡を使ったり…。

後でギヤやタイヤ・ホイールのブレを見る為にブレていない物が欲しいです。

ちなみに僕はAOパーツの72mmを使ってます。一本の単価が安いので…。

結構速度にも影響あるパーツなので拘りたいです。

真っ直ぐなシャフトを選別したらベアリングと当たる箇所はビカビカに磨いて置くと良いかもしれないです。

詳細なデータをとってないのでなんとも言えないですが多分少し速くなるはず。

 

③ベアリング

いろんなベアリングがありますがAOパーツの620ベアリングが安定だと思います。ただ値段が張るし使う前に下処理してあげないと性能は発揮出来ないので注意です。下処理のやり方はまた後ほど。

甘く見てはいけないのがPOMのベアリング。結構良くまわります。プラなので消耗するペースが若干早めなのでグリスは必ず塗ります。

ギヤなどの選別に使う物は620の方が軸穴のガタが少ないので選別は620を使います。

 

④ギヤ

ブレていない物を使う!シャーシと当たる部分にはグリスをしっかりと塗る!

以上!

…なんてことはなく、ギヤって結構ダメになります。ギヤ同士の噛み合わせが甘いと一回タイヤロックしただけで普通に歯が欠けます。シャフト穴も遊びがあるのでナメてきます。

走行後全てのギヤを見て少しでも異常が有れば即交換してあげた方が良いです。

 

位置出しとか抵抗抜きとかありますがネット上にある物を丸パクリしてもシャーシに個体差がある所為なのか大体上手くいかなかったことが多かったので参考にする程度にした方が良いと思います。

僕の場合メインはVZですが、カウンターギヤの位置調整とペラシャの調整ぐらいしかやってません。

 

⑤プロペラシャフト

片軸のみになりますが非常に重要で悩みの種でもあります。

当然曲がっていない物を選別しますが、厄介なことにシャーシごとにベターな長さが違います。

なので現車合わせが必須で、しかも走らせているとピニオン同士の間隔が伸びてくるので少し工夫してあげないとダメです。

更に負荷が掛かるとシャフトが暴れて駆動効率が悪くなります。前後どちらかは必ずプロペラシャフトを介して駆動させているので本当に厄介。

その為レギュの範囲内でシャフトの暴れを最小限に抑えつつ可能な限りスムーズに回るようにしてあげないと速度が伸びていきません。

またシャーシによっては対策無しだとAパーツが飛んでいきます…。

 

とまぁこんなこと考えながら作ってます。長くなったので続きはまた今度。次はタイヤ・ホイール辺りから書いていきます。

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。